
ロックミシンに興味はあるけど、どれがおすすめ?
初心者でも使えるの?
ミシン選びは種類が多く、機能や価格の違いに戸惑いますよね。
この記事では初心者向けに、おすすめのロックミシン3機種を比較して紹介します。
- 初心者でも安心な人気3機種の特徴
- それぞれのおすすめポイントと向いている人
- 失敗しないロックミシンの選び方
比較表と機種ごとの特徴をまとめたので、これを読めば自分に合った1台がきっと見つかりますよ。
迷っている方はぜひ参考にして、安心してロックミシンデビューしてくださいね。
初心者におすすめのロックミシン比較表
ロックミシンに興味はあるけど、「どれを選べばいいの?」って迷いますよね。
家庭用ミシンでも布端の始末はできますが、やっぱり仕上がりやスピードはロックミシンの方が断然きれい。
そこで今回は、初心者でも安心して使えるロックミシンを3機種にしぼって紹介します。
機種名 | 価格帯(税込) | 糸通し機能 | 糸調子 | 差動送り | 重さ | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|---|
JUKI MO-1000M | 約8万円 | イージースレッダー(エア式) +自動針糸通し | 手動調整 | 0.7~2.0 | 9.0kg | 静音設計 内カーブ縫いに強い |
JUKI MO-114DN | 約6万円 | 下ルーパー糸通し装置 | 手動調整 | 0.7~2.0 | 7.2kg | コスパ良 基本機能が充実 |
ベビーロック 糸取物語 BL69WJ | 約22万円 | ジェットエア糸通し +自動針糸通し | 自動 (ジャストフィット) | 0.6~2.0 | 8.9kg | 初心者でも安心 ウェーブロック対応 |
ロックミシンには多くの機種がありますが、初心者が選ぶなら
- 糸通しが簡単
- 糸調子が安定
- 価格と機能のバランスが良い
ことが大切です。
JUKI・MO-1000M
JUKI・MO-1000Mは、JUKIの上位モデルとして初心者から中級者まで幅広く人気のある、おすすめのロックミシンです。
特に糸通し機能が優れていて、初心者でも準備がスムーズにできます。
縫製速度 | 1,500針/分 |
---|---|
使用糸数 | 2・3・4本 |
縫い目長さ | 1~4mm |
かがり幅 | 4.5~8.5mm(4本糸) |
照明 | LED |
付属品 | 布くず受け箱、DVD、ピンセットなど |
ジューキ・MO-1000Mのポイント
- イージースレッダーで上下ルーパーの糸通しが一瞬
- 針糸も自動糸通しで準備がラク
- 静音設計で夜間も安心
- 内カーブの縫い目がきれいに仕上がる
ジューキ・MO-1000Mの口コミ
買って良かった
最初から糸がかかっているため、すぐに使えましたが、猫たちがすぐ糸を噛みちぎり切ってしまいました。 慌ててDVDを見て糸通しをしました。 丁寧にわかりやすく糸通しも難なくでき、ロックミシンの練習をしています。
音も思ったよりも大きくないので、猫の就寝も妨げず作業できます。 糸調節も自分なりに出来るのでJUKIのロックミシンを購入して良かったです。 洋裁の幅が広がります。
引用:楽天市場
ずっと欲しかったロックミシン
いろいろ調べてみましたが趣味で使用するにはと考え、価格と機能を考慮しこちらにしました。
今まではジグザグ縫いをしていたのでロックミシンは最高です。早く購入すれば良かった。
引用:楽天市場
ニットソーイングがしたくなり、3本糸1本針のロックミシンからの買い替え
前機種は自動糸調子、エアスルーのものでした。 前機種に比べて音は大き目だと思います。
前機種でも糸をつないで送って使っていたので、エアスルーはほとんど使いませんでした。 今回、老眼が進んできたので途中で糸が切れてしまった時などにあった方がいいかなと思ってエアー機能付きを選びました。 糸調子も少し慣れが必要な気はします。
静音で簡単に楽に使いたいという事なら、上位機種を選んだ方がいいと思います。
私は使用頻度や機能、価格などを考慮してこの機種に決めたので、今のところ不満はありません。 ニット生地の部屋着などもサラッと作れるので買って良かったと思います。
引用:楽天市場
ジューキ・MO-1000MとMO-1000MLの違い
MO-1000MとMO-1000MLは、どちらもJUKIの人気モデルです。
基本性能は同じで、初心者にも安心のイージースレッダーや自動糸通しなど便利な機能を備えています。
違いは、MO-1000MLには「画面表示機能」が付いている点です。
縫い目の設定や送り調節を画面で確認でき、操作に迷いがちな人には便利です。
MO-1000MとMO-1000MLの比較表
機能・仕様 | MO-1000M | MO-1000ML |
---|---|---|
イージースレッダー (空気で糸通し) | ○ | ○ |
自動糸通し | ○ | ○ |
画面表示による設定サポート | × | ○ |
縫い速度 | 1,500針/分 | 1,500針/分 |
静音設計 | ○ | ○ |
差動送り調節 | ○ | ○ |
内カーブ仕上がり | ○ | ○ |
LEDライト | ○ | ○ |
かがり幅微調整機構 | ○ | ○ |
重さ | 約9.0kg | 約9.0kg |
付属品 | 基本アクセサリー一式 | 基本アクセサリー一式 +画面表示サポート |
MO-1000MLは画面表示が便利ですが、その分価格が上がります。
基本機能はMO-1000Mでも十分そろっているので、初心者やコスパ重視の方にはMO-1000Mがおすすめです。
「シンプルで扱いやすい1台を選びたい」という方なら、まずはMO-1000Mで間違いありません。
ジューキ・MO-1000Mがおすすめの人
- 糸通しで苦労したくない人
- 夜間に作業することが多い人
- ニットや曲線の縫いをきれいに仕上げたい人
糸通しがとにかく簡単で、静かに使えるロックミシンを探している方にぴったりの1台です。
通販サイトでも取り扱いがあるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。


JUKI・MO-114DN
JUKI・MO-114DNは、手頃な価格で基本機能が揃った、おすすめのロックミシンです。
入門機として選ばれることが多く、初めての1台にぴったりです。
縫製速度 | 1,500針/分 |
---|---|
使用糸数 | 3・4本 |
縫い目長さ | 1~4mm |
かがり幅 | 5~7mm(4本糸) |
照明 | LED |
付属品 | DVD、ピンセット、ブラシなど |
ジューキ・MO-114DNのポイント
- 約6万円と比較的リーズナブル
- 下ルーパー糸通し装置で糸掛けしやすい
- ワンタッチ巻き縫いで端処理もきれい
- コスパを重視したい初心者に最適
ジューキ・MO-114DNがおすすめの人
- 初めてロックミシンを買う人
- 価格を抑えつつも基本機能をしっかり使いたい人
- コスパを重視したい人
初めてのロックミシンで価格と機能のバランスを重視したい方にはMO-114DNがおすすめです。
シンプルな操作性と手頃な価格帯で選ばれているので、まずは販売ページをのぞいてみてください。


ベビーロック・糸取物語BL69WJ
ベビーロック・糸取物語BL69WJは、初心者から上級者まで幅広く支持されている、おすすめの大人気モデルです。
「自動糸調子」と「ジェットエア糸通し」で、ロックミシンの難しさを感じさせない設計が魅力です。
縫製速度 | 1,300針/分 |
---|---|
使用糸数 | 2・3・4本 |
縫い目長さ | 0.75~4mm |
かがり幅 | 5.5~7.5mm |
照明 | LED×3 |
付属品 | 専用押え、トリムビン、マット(別売あり) |
糸取物語BL69WJのポイント
- ジェットエア糸通しで糸掛けが瞬時に完了
- 自動糸調子(ジャストフィット)で失敗しにくい
- ウェーブロックで飾り縫いも楽しめる
- 初心者から上級者まで人気の定番機種
糸取物語BL69WJがおすすめの人
- 糸調子の調整に自信がない人
- 仕上がりの美しさを重視する人
- 飾り縫いやおしゃれな作品づくりも楽しみたい人
ロックミシン選びで失敗したくない初心者に特に人気なのがBL69WJです。
安心して使える機能がそろっており、幅広い作品づくりに対応できます。
販売ページで最新価格や詳細をぜひ確認してください。


ロックミシン初心者が失敗しない選び方
ロックミシンは種類も機能もさまざまで、初心者はどれを選べばいいか迷ってしまいます。
ここでは、購入前にチェックしておきたい5つのポイントを紹介します。
糸通しが簡単なものを選ぶ
初心者にとって一番大変なのが糸通しです。
エア式の「自動糸通し」があると、準備がとても楽になります。
- 糸通しが苦手なら「ベビーロック・BL69WJ」がおすすめ
- 手動でも簡単に工夫された「JUKI・MO-114DN」も初心者向け
自動糸調子付きは安心
糸調子の調整は慣れるまで難しい部分です。
「自動糸調子」機能があれば、生地に合わせて機械が調整してくれるので安心です。
- 「ベビーロック・BL69WJ」は自動糸調子で失敗しにくい
- 自分で細かく調整したい人は「JUKI・MO-1000M」もおすすめ
用途に合わせた縫い仕様で選ぶ
ロックミシンには「2本糸」「3本糸」「4本糸」のタイプがあります。
初心者は「2本針4本糸タイプ」を選ぶと幅広く対応できます。
- ニットや伸縮素材もきれいに縫える
- 布端のほつれ止めと縫い合わせを同時にできる


差動送り機能は必須
伸縮素材や薄い布を美しく縫うには「差動送り」が欠かせません。
布の伸び縮みを自動で調整してくれるので仕上がりが安定します。
- 全機種に搭載されているので必ずチェック
- ギャザー寄せやリブ付けにも便利
価格とサポート体制も確認
ロックミシンは安いもので5万円前後、高いものでは20万円以上します。
価格だけでなく、アフターサービスや付属DVDの有無も確認しておきましょう。
- 長く使いたいなら信頼できるメーカー品を選ぶ
- 初心者はサポートDVD付きが安心
ロックミシンの価格帯と相場の目安
ロックミシンは機能やメーカーによって価格が大きく変わります。
ここでは、初心者が参考にしやすい価格帯を2つに分けて紹介します。
6万円前後から買える入門機種
はじめてロックミシンを使う方や、コスパを重視したい方に人気の価格帯です。
基本的な機能がそろっているので、まずは試してみたい人におすすめです。
- 価格はおおよそ6万~10万円前後
- 糸通しは手動タイプが多い
- 差動送りや巻き縫いなど基本機能は搭載
- 「JUKI MO-1000M」や「JUKI・MO-114DN」が人気モデル




20万円以上の高性能機種
使いやすさと仕上がりの美しさを重視したい人におすすめの価格帯です。
自動糸調子やエア式糸通しなど便利な機能が充実しています。
- 価格は20万円~25万円前後
- 自動糸調子付きで失敗しにくい
- 糸通しもエア式で初心者でも安心
- 「ベビーロック・BL69WJ」が代表的なモデル


ロックミシンのよくある質問
初めてロックミシンを購入する場合、色々気になりますよね。
ここでは、ロックミシンでよくある質問や疑問にお答えします。
家庭用ミシンでも代用できる?
家庭用ミシンでも布端のほつれ止めは可能ですが、仕上がりやスピードはロックミシンに劣ります。
Tシャツやニットなど伸縮素材を縫う場合は、ロックミシンの方がきれいに仕上がります。
初心者でもすぐ使える?
最近のロックミシンは、自動糸通しや自動糸調子など初心者向けの機能が充実しています。
最初は少し練習が必要ですが、DVDや説明書もわかりやすく作られているので安心して始められます。
メンテナンスや掃除は難しい?
基本はホコリをブラシで取り除き、オイルをさす程度です。
カバーを開けて掃除しやすい設計の機種も多いので、初心者でも簡単にお手入れができます。
まとめ:初心者におすすめのロックミシン3選
ロックミシンは仕上がりをきれいにするだけでなく、作業をぐんと効率化してくれる頼れる道具です。
初心者は「使いやすさ」「糸通しのしやすさ」「サポート機能」が揃ったモデルを選ぶのがおすすめです。
今回紹介したのは、どれも初心者でも扱いやすい人気機種です。
比較表や特徴を参考にして、自分の作りたい作品や予算に合ったロックミシンを選んでみてください。
お気に入りの1台を手に入れれば、ソーイングがもっと楽しくなりますよ。