WP Revisions Control設定と使い方【WordPressリビジョン】

WordPressの運営が初めてでも、『WP Revisions Control』プラグインでWordPressのリビジョン管理が簡単になります。

「WordPressブログの始め方」はこちらの記事でくわしく解説しています。

WP Revisions Control？WordPressリビジョンとは？

まずはWordPressのリビジョンについて解説します。

WordPressのリビジョンとは

WordPressのリビジョンrevisionとは、記事やページを編集した際の過去のバージョンを保存する機能です。

WordPressでは記事やページの修正履歴が自動的に保存される「リビジョン」機能があります。保存するごとにリビジョンに記録され、前の状態に戻すことが可能です。

新しい記事を作成したり記事を編集するたびに、その時点の内容が自動的に保存されます。

なぜリビジョンが重要なのか？

誤削除の防止

うっかり内容を削除してしまった場合でも、リビジョンで過去のバージョンに戻すことが可能です。

もし間違った編集をしても、過去の状態に戻れるので安心感があります。

wordpressのリビジョンを削除する必要性

WordPressのリビジョンを削除するメリット

• データベースの軽量化
  • リビジョンが多く保存されていると、データベースが重くなり、サイトの速度が低下する可能性があります。
• 管理性の向上
  • 不必要なリビジョンが多いと、サイト管理に手間がかかります。必要なものだけを残すことで、管理が簡単になります。

これらの理由から、リビジョンを定期的に削除することが必要です。

WP Revisions Control について

『WP Revisions Control』は、WordPressのリビジョンを簡単に管理できるプラグインです。

リビジョンはまなり便利な機能ですが、「下書き保存」の度にリビジョンが保存されるので、何回も保存更新していると、リビジョンが無制限に増えていきます。リビジョン数を設定することが必要です。

この『WP Revisions Control』プラグインを使うことで、データベースが肥大化するのを防ぎ、サイトのパフォーマンスを維持できます。

WP Revisions Controlの設定と使い方

では、WordPressプラグイン『WP Revisions Control』の設定方法と使い方を解説します。

WP Revisions Controlプラグインのインストール

『WP Revisions Control』のインストール手順を解説します。

• WordPressのダッシュボードにログイン
• 「プラグイン 」→「 新規追加」に移動
• 検索ボックスに「WP Revisions Control」と入力検索
• 「今すぐインストール」をクリック
• インストール後に「有効化」をクリック

WP Revisions Controlの使い方・設定方法

WP Revisions Controlのインストールが完了したら、設定をします。

「変更を保存」のクリックは忘れないように注意してくださいね。

WP Revisions Controlの設定は完了です。

WordPressで（過去の）リビジョンを削除する方法

『WP Revisions Control』は、これから保存するリビジョンの制限をするものですので、これまで溜まったリビジョンは別で削除する必要があります。

リビジョンの削除方法はいろいろありますが、プラグインを使うのが簡単で便利です。

『WP Optimize』『WP-Sweep』などがあります。

WP Revisions Controlの設定方法と使い方：まとめ

WordPressでリビジョン数を自身で設定できるプラグイン『WP Revisions Control』について設定方法や使い方をまとめました。

『WP Revisions Control』プラグインは、リビジョンを効率的に管理できるツールです。初心者でも簡単に設定ができ、リビジョンの数を制限できます。

『WP Revisions Control』を使ってリビジョン数の上限を設定しておくことで、どんどん増えてしまうリビジョン数を制限しておきましょう。

「WordPressブログの始め方」は下記の記事でくわしく解説しています。