Canvaの有料版にした方がいいのか、迷うなぁ。
有料プランと無料プランの違い、メリットって何があるの?
Canvaは無料版でも十分使えるからこそ、どこまで有料版が必要なのか判断がむずかしいと感じる方が多いですよね。
この記事では、Canva Pro(有料版)と無料版の違い・メリット・使える機能を最新情報でわかりやすくまとめて解説します。
- 無料版と有料版(Pro)の違い
- Canva Proの料金
- Canva Proのメリット・デメリット
- Canva Proでできること
- よくある質問・疑問
課金するか迷っている方、すでに有料プランの方も、有料プランでできるおすすめ機能もまとめておりますので、ぜひご覧ください。


Canva Pro(有料プラン)と無料プランの違い


Canva(キャンバ)とは
Canvaは、オンラインで使える無料のグラフィックデザインツールです。61万点ものテンプレートと、1億点の素材(写真、動画、イラスト、音楽)があり、ドラッグ&ドロップの簡単操作で誰でも簡単にあらゆるデザインを作成できます。パソコンはもちろん、スマートフォンやタブレットでも使えます。Canvaで作成したデザインを数クリックで印刷注文できる「Canvaプリント」と呼ばれる印刷サービスも提供しています。
出典:Canva公式サイト
日本を合わせて190カ国以上で利用でき、デザインを作りCanva内でシェアすることもできます。
世界のデザインが使えるのも嬉しいですね。
Canvaは無料版でも使えますが、有料版になると機能や素材の量が大きく変わります。
わかりやすい表にまとめました。
Canva Proと無料プランの比較表
| プラン | Free | Pro |
|---|---|---|
| 料金 | 無料 | 年払12,000円 月払1,500円/月 |
| 素材数 | 100万点以上の 写真・画像 | 1億点以上の写真・動画 オーディオ・グラフィック |
| テンプレート数 | 25万点以上 | 61万点以上 |
| ストレージ | 5GB | 1TB |
| 背景削除 | ||
| 背景透過で保存 | ||
| リサイズ | ||
| ブランドキット | ||
| プレミアムフォント | ||
| SNSの予約投稿 | インスタグラム・Twitter・Pinterest | |
| ダウンロード形式 | 制限あり | SVG含む多くの形式に対応 |
Canva Proの料金と支払い方法
Canva有料版の支払い方法は、月払いや年払い、使い方に合わせて選べる料金設定になっています。
Canva Proの料金
有料版の料金は、長く使う方は年払いのほうがお得です。
- 月額:1,500円
- 年額:12,000円
- 月換算:1,000円(年間のほうが約6,000円お得)
わたしは年払いにしてます。
月々1000円なので、時短のための経費として考えてます。
30日間の無料トライアル
Canva Proは最初の30日間無料でお試しもできます。
- 登録後すぐにPro機能がすべて使える
- 機能の違いを実際に試せる
- 継続しない場合は期間内の解約で料金はかからない
- 作業スタイルに合うか確認できる
とりあえず登録して無料で使ってみるのがおすすめですよ!
支払い方法
有料版の支払い方法は、使いやすいものが選べます。
- クレジットカード
- デビットカード
- PayPal
PayPalにクレジットカードを登録して、PayPalを通して支払うシステムです。
Canva Proの解約
有料版を使ってみて合わなかった場合でも、解約は簡単です。
- 次回の更新日までは機能を使える
- 途中解約でも期間内は有料機能がそのまま使える
- 解約手続きはオンラインですぐできる
- 無料トライアル中の解約も同じ操作でOK
有料プラン解約は、次の決済の予定日まで使用することができます。
とくに難しいことはなく、簡単に解約手続きができます。
Canva Proのデメリットは?
Canva Proは便利な機能が多い一方で、人によっては合わない場合もあります。
Canva Proのデメリット
- お金がかかる
- テンプレートが被る
- 外国系の素材が多い
- 細かい加工や編集はできにくい
- アプリがやや使いにくい
Canva自体のデメリットも入りますが、デメリットはこんな感じです。
Canvaが向かない方
- スマホメインで使いたい方
- もっと高度なデザインを求める方
このような方は、他のデザインツールがいいと思います。
ただ、Canvaはどんどん進化しています。
今後もっと使いやすくなる可能性はあります。
Canva Proのメリット
Canva Proのメリットを見ていきましょう。
- 1ヶ月1,000円(年払い)はコスパがいい
- 時間の節約につながる
- デザインの統一がしやすくなる
- 61万点以上のテンプレートが使い放題
- 素材選びのストレスが減る
- フリー素材が使い放題
- 管理や保存がスムーズになる
- 好きなフォントをアップロードできる
- 作業の幅が広がる
- ワンクリックで背景を透過・微調整もできる
Canva Proの機能は下記でご紹介していきます。
わたしはCanva Proに変えて、画像作りが楽になりました。
時短できて最高ですよ。
Canva Proでできるおすすめ機能
Canva有料版でできること、おすすめ機能をご紹介します。
無料版にはない便利な機能がそろっています。
素材やテンプレートの数が増える
Canvaを使っていると、有料素材を避けて探すのはものすごく面倒ですよね。
また有料かぁ…、なんて思うことはありませんか?
Canva Proなら1億点以上の素材が使い放題、テンプレートも61万点に増えます。
- 写真・動画・音源・グラフィックが1億点以上
- テンプレートは61万点以上
- 有料素材のみを絞って検索しやすい
ただ、何点も購入するならCanva Proの方が安い場合が多いですね。
わたしは有料プランに変えて、素材探しが楽になりました。
- 写真
- グラフィック
- 動画
- オーディオ
有料の素材を指定して使うこともできます。
- 「素材」をクリック
- 検索窓に「〇〇」と入れる(花など)
- 検索欄の下にある「価格」ボタンをクリック
- 「CanvaPro」を選択する
これで有料プランでのみ利用できる画像を検索できます。
有料プランの画像をうまく使えば、ライバルサイトと画像がかぶる可能性も少なくなるし、差別化もできますね。


ブランドキットが使える
好きなロゴ・色・フォントを設定する機能です。
Canvaのデフォルトのテンプレートもブランドキットを使うと、自分が設定した色に反映されます。
毎回カラーコードをコピペしたり、色を変更するのは大変ですよね。
同じ色を探したり、面倒な作業がなくなります。
わたしはスプレッドシートでカラーコードなどを管理していましたが、Canva内で管理できるようになって、かなり楽になりました。
ブランドキットでよく使う組み合わせを登録したり、WEBサイトの配色設定やフォントなどを保存しておくと便利です。
デザインの仕事をする方は、ロゴやテンプレートも保存できるのでおすすめです。


マジックリサイズ
ワンクリックで簡単にデザインのサイズを変更できます。
- ブログ画像をSNS向けに変換
- 1つのデザインを複数サイズで活用できる
- 作り直しの手間が減る
無料プランでは一度作ったデザインのサイズは変更できませんが、Canva Proなら変更できます。
ブログの画像をインスタグラムやツイッターにも載せたいときも、サイズ変更ができると便利です。
ブログ記事の場合、1記事で数枚の画像を使うので、同じサイズで画像を作るのにも便利です。
背景透過が使える
ワンクリックで背景を削除する、背景透過が使えます。
- ワンクリックで背景だけを取り除ける
- 人物・商品写真の切り抜きがすぐ終わる
- 微調整も簡単にできる
この機能は本当に便利です!
他のアプリでもできますが、わざわざ分けて使うのも大変ですよね。


プレミアムフォントが使える
3,000以上のプレミアムフォントが使えます。
王冠マークがついているフォントは有料ですが、Canva Proなら使い放題です。
- プレミアムフォントが3,000種類以上
- 好きなフォントをアップロードできる
無料プランだと使えるフォントは限られていますが、Canva Proは自分でフォントを追加することもできます。
インターネットでダウンロードしたお気に入りのフォントも使えます。
コンテンツプランナーが使える
コンテンツプランナーでSNS投稿をスケジュール管理できます。
SNSで予約投稿ができ、Canvaでアカウントを連携すると、SNSで日時を指定して投稿できます。
これから使う予定で、とても楽しみです。
無制限のフォルダ
デザインを整理整頓するためのフォルダを無制限で利用できます。
- デザインを種類ごとに整理しやすい
- SNS用・ブログ用など分けて管理できる
- 無料版ではフォルダ数に制限あり
ファイルをさまざまなテンプレートタイプに分けて保存するのにも便利です。
インスタグラムのテンプレートからポッドキャスト用まで、ファイルでの管理ができます。
クラウドベースのストレージの20倍以上
保存容量が20倍以上に増えます。
Canvaに保存できるデータ容量が大幅アップします。
- 無料:5G
- 有料:100G
5Gではあっという間なんで、たくさんデータを保存したい方は有料プランが安心ですね。
カスタムファイルタイプをダウンロード
SVG形式で保存ができます。
SVGは画像形式の一つです。
SVGはアニメーションなどに向いていると言われています。
Canva Proはどんな人に向いている?
Canvaを使う場面が増えてくると、有料版を使ったほうが作業がラクになる場合があります。
ここでは、有料版がおすすめな方を解説します。
Canvaを日常的に使う人
毎日のようにデザインを作る方は、有料版の便利さを感じやすいです。
- 背景削除が一瞬で終わる
- 画像サイズが簡単に変えられる
- 保存容量が大きくて管理がラク
- 素材数が多く、探す手間が減る
無料版では作業回数が増えるほど負担が大きくなるため、日常的に使うほど有料版の時短効果が強くなります。
SNSやブログで画像をよく作る人
SNS投稿を続けている方は、有料版で作業効率が大きく上がります。
- SNS向けテンプレートの種類が豊富
- 投稿画像の雰囲気を統一しやすい
- 予約投稿の管理ができる
- フォントの選択肢が一気に増える
CanvaはSNSと相性が良いツールです。
時短を重視したい人
作業を早く終わらせたい方は、有料版のメリットが大きいです。
- 背景削除で作業が短くまとまる
- 素材数が多く、迷う時間が減る
- デザインを他のサイズにすぐ変えられる
- テンプレートの選択肢が多く、完成が早い
無料版では少しずつ時間を取られる作業が、有料版ではスムーズになります。
素材やテンプレートの選択肢を増やしたい人
素材探しでストレスを感じやすい方は、有料版が便利です。
- 写真・動画・イラストの量が大幅に増える
- テンプレートが多く、イメージに合うものを見つけやすい
- 有料素材だけの検索ができ、差別化しやすい
- 好みの雰囲気を作りやすい
素材探しが大変、という悩みを解消できます。
課金を迷っている方はトライアルがおすすめ
判断が難しい場合は、まず試してみるのが一番安心です。
- 30日間の無料トライアルで比較できる
- 使いにくければ期間内に解約可能
- 有料版の機能を実際に触れて判断できる
- 作業の流れが合っているか確かめやすい
迷っている方は、まずは試してみることをおすすめします。
Canva のよくある質問・疑問
Canva Proを検討している方からよく聞く疑問をまとめました。
保存はどうするの?上書き保存は?
Canvaは自動保存機能があり、上書き保存も勝手にしてくれます。
操作せずに編集したものは全て自動で保存されていきます。
商用利用はできるの?
Canvaで作った画像は基本的には商用利用が可能です。
ブログやホームページ、YouTube、名刺やチラシなどの印刷物の使用もOKです。
Canvaの有料版はいくら?
Canva Proの料金は、
- 月額:1,500円
- 年額:12,000円
- 月換算:1,000円
年間のほうが約6,000円お得です。
Canva有料版と無料版との違いまとめ
Canva Pro有料版、無料版との違い、メリットデメリット、できることやおすすめ機能をご紹介しました。
わたしはCanva Proを利用していますが、使ってよかったです。
ブログのアイキャッチ画像作成に使うくらいなら、無料プランでもできますが、「時短できる」このメリットが大きいですね。
わたしは時短できた分、ブログが捗るようになりました。
30日間の無料トライアルが使えるので、まずは気になる機能を試してみるのもおすすめです。
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